💕 鼻炎(急性鼻炎・アレルギー性鼻炎など)
赤ちゃんの鼻水や頑固な鼻づまりを引き起こす「鼻炎」。
風邪による「急性鼻炎」とダニ・花粉による「アレルギー性鼻炎」の違い、鼻が詰まって母乳やミルクが飲めない時の工夫、中耳炎や副鼻腔炎への進行を防ぐ鼻水吸引のコツと受診目安について分かりやすく解説します。
👶 乳幼児の鼻炎とは?
鼻の粘膜にウイルスや細菌、アレルゲンが付着して炎症を起こし、粘膜が腫れて鼻水や鼻づまりが生じる病気です。
赤ちゃんの鼻の通り道(鼻腔)は非常に細く狭いため、少量の鼻水や粘膜のわずかな腫れでもすぐに「フガフガ」「ズビズビ」と完全に鼻が詰まってしまいます。赤ちゃんは基本的に鼻呼吸を行うため、鼻づまりが起こると授乳が困難になったり、夜泣きや睡眠不足の原因になります。
🌸 主な種類と見分けるサイン
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急性鼻炎(いわゆる風邪の鼻水)
ウイルス感染などが原因です。最初はサラサラした透明な鼻水から始まり、次第に粘り気のある黄色〜黄緑色の鼻水へと変化します。発熱や喉の赤みを伴うことがあります。 -
アレルギー性鼻炎(透明な鼻水が続く)
ハウスダストやダニ、花粉が原因です。熱はなく、水のような透明でサラサラした鼻水、連続するくしゃみ、目や鼻をこする仕草が何週間も続きます。 -
授乳時に口を離して泣く・怒る
おっぱい・ミルクを飲むときは口が塞がるため、鼻が詰まっていると息ができず、途中で乳首を離して息継ぎをしながら激しく泣きます。 -
いびき・口呼吸・睡眠中のぐずり
口呼吸になることで喉が渇き、夜中に何度も起きて泣いたり、いびきやフガフガとした苦しそうな呼吸音が聞こえます。
🚨 耳鼻咽喉科・小児科を受診する目安(チェックリスト)
- 鼻づまりがひどく、母乳やミルク、離乳食が十分に摂れない
- 口呼吸で苦しそうにしており、夜ぐっすり眠れない
- 黄色や緑色のドロッとした鼻水が1週間以上続いている
- 熱が出たり、耳をしきりに触って痛がる(中耳炎の疑い)
- 鼻水に血が混ざる、または嫌なにおいがする
🏥 治療方針と家庭での鼻水ケア
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授乳前・就寝前の「鼻水吸引」(最重要ケア)
赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、家庭用吸引器を使ってこまめに鼻水を吸い出します。特に**「飲む前」「寝る前」**にしっかり吸ってあげると、授乳がスムーズになり睡眠も深くなります。 -
お風呂上がりや蒸しタオルで鼻を温める
お風呂上がりや、温かい蒸しタオルを鼻の付け根に優しく当てると、固まった鼻水が柔らかくなって吸い取りやすくなり、粘膜の腫れも一時的に和らぎます。 -
室内の加湿と水分補給
乾燥すると鼻水が固まりやすくなります。加湿器などで湿度を50〜60%に保ち、水分をこまめに与えて鼻水の粘度を下げましょう。 -
小児科・耳鼻科でのお薬の処方
アレルギー性の場合は抗ヒスタミン薬などのシロップや粉薬、細菌感染が疑われる場合は必要に応じて抗菌薬や去痰薬(鼻水を出しやすくする薬)が処方されます。
💡 パパとママへ
「鼻をフガフガさせて苦しそう…」と見ていると可哀想になりますよね🌸
赤ちゃんの鼻水は溜まったままにすると中耳炎や副鼻腔炎を起こしやすいため、「こまめに吸ってあげること」が一番のお薬になります。耳鼻科に行けば機械で奥までスッキリ吸ってもらえますので、鼻づまりで苦しそうなときは気軽に受診してくださいね。