💕 小児白血病(しょうにはっけつびょう)
血液のもとになる細胞ががん化してしまう病気が「小児白血病」です。
長引く微熱、貧血、あざ、関節の痛みなどの初期症状や、注意したい受診の目安、抗がん剤治療について分かりやすく解説します。
👶 小児白血病とは?
血液の細胞(主に白血球のもとになる細胞)が骨髄の中でがん化し、異常に増えてしまう病気です。
子どもの悪性腫瘍(がん)の中では最も頻度が高い病気ですが、医療の進歩により、現在では適切な治療を行うことで約8〜9割以上が完治(寛解)できるようになっています。
🌸 主な症状と特徴
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長引く発熱・微熱
風邪薬を飲んでもなかなか下がらない熱が数週間以上続くことがあります。 -
貧血症状(顔色が悪い・ぐったりする)
正常な赤血球が作られなくなるため、顔色やまぶたの裏が白っぽくなり、元気がなく疲れやすくなります。 -
出血症状(あざができやすい・鼻血)
血を止める血小板が減るため、ぶつけていないのに足や腕に小さな青あざ(紫斑)ができたり、鼻血が止まりにくくなります。 -
関節や骨の痛み(足の痛みを訴える)
骨髄の中で白血球が爆発的に増えるため、膝や股関節などの骨・関節を痛がり、歩きたがらなくなることがあります。
🚨 病院を受診する目安(チェックリスト)
次のような症状が複数見られたり長引く場合は、早めに小児科を受診して血液検査を受けましょう。
- 風邪のような症状や微熱が1〜2週間以上ずっと続いている
- ぶつけた記憶がないのに、全身に不自然な青あざや点状の出血斑ができる
- 理由なく「足が痛い」「お腹が痛い」と訴え、歩くのを嫌がる
- 顔色が明らかに白く、いつもぐったりして遊ばない
🏥 治療法と経過
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抗がん剤治療(化学療法)
小児がん専門の医療機関に入院し、数ヶ月〜1年程度かけて抗がん剤を用いた治療を行います。 -
造血幹細胞移植(必要に応じて)
薬物療法で効果が不十分な場合や再発のリスクが高い場合は、骨髄移植などの造血幹細胞移植を検討します。
💡 パパとママへ
「白血病」と聞くと非常に大きなショックを受けるかもしれませんが、現代の小児医療では大変治療成績の良い病気となっています。初期症状は日常のちょっとした変化として現れるため、気になる症状が続くときは迷わず小児科で血液検査を受けて相談してみましょう🌸