💕 日本脳炎(にほんのうえん)
蚊を媒介して感染する呼吸器・神経系の感染症が「日本脳炎」です。
感染ルートや主な症状、重症化した際の注意点、予防接種(日本脳炎ワクチン)の重要性について分かりやすく解説します。
👶 日本脳炎とは?
日本脳炎ウイルスに感染することで起こる病気です。
ウイルスを保持するブタを刺した蚊(コガタアカイエカなど)に人間が刺されることで感染します。ヒトからヒトへの直接感染はありません。多くは無症状で終わりますが、まれに脳炎を発症します。
🌸 主な症状と特徴
-
数日〜2週間ほどの潜伏期間
蚊に刺されてから6〜16日ほどの潜伏期間を経て発症することがあります。 -
初期症状(風邪症状に類似)
突然の38度以上の高熱、強い頭痛、嘔吐、全身の強い倦怠感(だるさ)が現れます。 -
重症化した場合の脳炎症状
意識がぼんやりする、呼びかけに応じない、けいれん(ひきつけ)、手足の麻痺などが急速に進行する危険があります。
🚨 病院を受診する目安(危険なサイン)
※高熱とともに神経症状が見られた場合は、すぐに小児科や夜間救急を受診してください。
- 呼びかけや刺激に対する反応が鈍い・意識が混濁している
- けいれん(ひきつけ)を起こしている
- 強い頭痛を訴え、何度も嘔吐する
- 首の後ろが硬くなり、あごを胸につけられない
🏥 予防と治療法
-
日本脳炎ワクチンの予防接種【最重要】
発症後の特効薬がないため、ワクチンでの予防が極めて有効です。標準的には3歳から定期接種が始まります(地域やリスクにより生後6ヶ月から受けられます)。スケジュール通り確実に接種しましょう。 -
蚊に刺されない対策
夏場や草むらへ出かける際は、長袖・長ズボンを着用し、赤ちゃん用の虫よけスプレーを使用するなど刺されない工夫をしましょう。
💡 パパとママへ
日本脳炎は一度発症すると重大な後遺症が残るリスクもある病気ですが、予防接種を受けることで感染・発症をしっかり防ぐことができます。対象年齢になったら時期を逃さず接種を受けましょう🌸