💕 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
耳の下からあごにかけてがふっくらと腫れて痛む感染症が「おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)」です。
主な症状や腫れの経過、難聴などの注意すべき合併症、痛むときの食事の工夫、予防接種について分かりやすく解説します。
👶 おたふくかぜとは?
ムンプスウイルスに感染することで起こる病気です。正式名称は「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)」や「ムンプス」と呼ばれます。
3〜6歳ごろにかかることが多く、唾液線(耳下腺や顎下腺)が腫れて痛むのが大きな特徴です。
🌸 主な症状と特徴
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耳の下(耳下腺)やあごの下の腫れと痛み
耳の下からあごのラインにかけてふっくらと腫れ上がり、噛むときや飲み込むときに強い痛みが生じます。片側から腫れ始め、数日遅れて反対側も腫れてくることが多いです。 -
腫れのピークと期間
腫れは2〜3日目でピークを迎え、1週間〜10日ほどかけて自然に引いていきます。 -
発熱(約半数で見られます)
38度前後〜39度の熱が出ることがありますが、熱が出ないケースもあります。
🚨 病院を受診する目安と受診時の注意
※感染力があるため、受診前に必ず小児科へ電話連絡し、指示に従って受診(別室待機など)してください。
- 激しい頭痛や繰り返す嘔吐がある(無菌性髄膜炎の疑い)
- 呼びかけへの反応が鈍い、ひきつけ(痙攣)を起こす
- 耳が聞こえにくそうにしている、音への反応が悪い(ムンプス難聴の疑い)
- 思春期以降の男の子で、睾丸を非常に痛がる(睾丸炎の疑い)
🏥 予防と家庭でのケア
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おたふくかぜ(ムンプス)ワクチンの予防接種
任意接種ですが、重篤な合併症(特に治りにくい難聴など)を防ぐために1歳になったら早期の接種が推奨されます(計2回接種)。 -
食事の工夫(刺激物を避ける)
酢の物や果汁など酸っぱいもの、固いものは唾液が出て痛みを強めます。プリン、ゼリー、スープ、うどんなど「のど越しがよく噛まずに飲み込めるもの」を与えましょう。 -
冷やして痛みを和らげる
腫れて痛む部分は冷やしたタオルや冷却シートなどで優しく冷やしてあげると痛みが和らぎます。
💡 パパとママへ
おたふくかぜは腫れが完全に引くまで(発症後5日経過かつ全身状態が良好になるまで)登園・登校ができません。痛くてご飯が食べづらい時期もありますが、柔らかい食事と水分補給を心がけてゆっくり休ませてあげましょう🌸