💕 細気管支炎(さいきかんしえん)
1歳未満の赤ちゃんに多く見られる呼吸器疾患が「細気管支炎」です。
ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音や浅く早い息の特徴、陥没呼吸などの注意サイン、家庭でのケア方法や受診の目安について分かりやすく解説します。
👶 細気管支炎とは?
気管支のさらに先にある、ごく細い空気の通り道「細気管支(さいきかんし)」にウイルスが感染して炎症を起こす病気です。
原因の多くはRSウイルスで、特に生後数ヶ月〜1歳未満の乳児がかかりやすいのが特徴です。赤ちゃんの細い気管支が腫れて粘液(痰)で詰まるため、息が非常に苦しくなります。
🌸 主な症状と特徴
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ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸(喘鳴)
呼吸をするたびに胸から「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音が聞こえます。 -
浅く早い呼吸(多呼吸)と激しい咳
息を吸うのも吐くのもつらくなり、呼吸の回数が急増します。コンコン・ゴホゴホと連続した激しい咳が出ます。 -
鼻水と発熱
最初は数日間の鼻水や38度前後の発熱から始まり、その後急速に呼吸器症状が悪化します。
🚨 病院を受診する目安(チェックリスト)
次のような呼吸困難のサインが見られたら、すぐに小児科を受診してください。
- 息を吸うときに胸やみぞおちが深く凹む(陥没呼吸)
- 呼吸に合わせて小鼻がピクピク動く、肩でハアハアと息をしている
- 授乳やおしっこの量が明らかに減っている(脱水症状の疑い)
- 顔色や唇、爪の色が紫・青白い(チアノーゼの発生)
- ぐったりして意識がうとうとしている、呼びかけへの反応が鈍い
🏥 家庭でのケアと過ごし方
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縦抱きで呼吸を楽にする
上半身を少し起こした姿勢(縦抱きやクッションで高さを出す)にしてあげると、空気の通り道が広がり呼吸が楽になります。 -
こまめな鼻水吸引
鼻づまりがあると余計に息苦しくなるため、授乳前や睡眠前に鼻水吸引器で優しく取ってあげましょう。 -
少量の水分補給を頻繁に行う
息が荒く咳き込むと水分が奪われます。おっぱいやミルク、白湯などを1回あたり少なめにして回数を多く与えましょう。
💡 パパとママへ
細気管支炎は特に生後6ヶ月未満の赤ちゃんがかかると重症化しやすく、入院(酸素投与や点滴)が必要になるケースも珍しくありません。「呼吸が急に早くなった」「おっぱいを吸う途中で苦しくてやめてしまう」といった変化に気づいたら、早めに受診して診てもらいましょう🌸