乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🫑 ピーマンの栄養成分と健康効果 ✨

普段食べている緑色のピーマンは未熟果で、熟す過程でカプサンチンが増えて赤ピーマンに変わります。
豊富なビタミンCは熱や保存による損失が少なく、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも含まれています。油炒めなどに最適な健康野菜で、風邪予防、美肌効果、疲労回復や夏バテ解消に抜群の力を発揮します。

🌟 期待される主な効果・効能

🛡️ がん予防 🫀 動脈硬化の予防 🩸 高血圧の予防 🧣 風邪予防 👵 老化防止 🌿 抗ストレス ⚡ 疲労回復 ☀️ 夏バテの解消 ✨ 美肌効果 🚽 便秘の予防

✨ ピーマンの主な栄養パワー

🌸 ビタミンC&ビタミンP(76mg・熱に強い)

レモン果汁に匹敵するビタミンCを含有。果肉が緻密でビタミンPが守るため、加熱しても壊れにくく美肌や免疫を支えます。

🌸 カロテン(400μg・油調理で吸収率UP)

粘膜や皮膚を強化してウイルスの侵入をブロック。油と一緒に炒めることで吸収率が数倍に跳ね上がります。

🌸 カリウム&食物繊維(190mg / 2.3g)

塩分を排出して血圧やむくみを整え、不溶性食物繊維が腸を活発に動かしてお腹の調子をすっきり快調に保ちます。

🌸 ピラジン(特有の香り・血液サラサラ)

ピーマン独特の香り成分ピラジンには血液をサラサラにする働きがあり、血栓や動脈硬化の予防に効果的です。

📊 栄養成分表(ピーマン生 100gあたり)

⚡ エネルギー:22 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
タンパク質 0.9 g
脂質 0.2 g
炭水化物 5.1 g
カリウム 190 mg
カロテン 400 μg
ビタミンC 76 mg
食物繊維 2.3 g

👶 離乳食・子育てごはんへの取り入れ方(苦味を抑えるコツ)

  • 離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)からOK(薄皮をむいて柔らかく):
    初期は苦味や繊維が気になるため避けます。中期〜後期に使う際は、柔らかく茹でてから表面の薄いビニール状の皮をむき、細かく刻んでスープや軟飯に混ぜると苦味が気にならず食べやすくなります。
  • 苦味を劇的に減らす切り方と下処理:
    苦味成分や細胞壁は「縦(繊維の方向)」に並んでいます。繊維に沿って縦切りにすると苦味成分が外に出にくくなります。また、内側の白いワタと種をきれいに取り除くことも苦味軽減のポイントです。
  • 油やひき肉と合わせた肉詰め・炒め物が最高:
    油や肉の脂でコーティングされると苦味がマスキングされて格段に食べやすくなります。β-カロテンの吸収率も高まるため、幼児食のピーマンの肉詰めやチンジャオロースは理にかなった優秀おかずです。