乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🍓 いちご(苺)の栄養成分と健康効果 🌸

いちごは、可愛らしい見た目とみずみずしい甘酸っぱさで子どもから大人まで大人気の果実です。
ビタミンCが極めて豊富で、大粒のもので4〜5粒食べるだけで1日に必要な量を補えるほどです。コラーゲンの生成を助けて美肌をつくるほか、抗菌作用や発ガン物質の生成抑制、粘膜を健康に保って風邪を予防する効果を発揮します。さらに、妊婦さん・授乳中のママに必須の葉酸やお腹を整える食物繊維、カリウムもたっぷり含まれています。

🌟 期待される主な効果・効能

🧠 動脈硬化の予防 🩸 高血圧の予防 🛡️ がん予防 🛡️ 風邪予防 🌸 美肌効果 🚽 便秘解消 🌱 整腸作用 🧘 精神安定

✨ いちごの主な栄養パワー

🌸 ビタミンC(免疫力・美肌・風邪予防)

4〜5粒で1日分をカバー。コラーゲンの生成を促して肌のハリを保ち、粘膜を強化してウイルス感染や発ガン物質の生成を抑えます。

🌸 葉酸(造血・胎児の発育サポート)

赤血球をつくる造血ビタミン。新しい細胞の生成を助け、妊娠期・授乳期のママや成長期のお子さまに欠かせない栄養素です。

🌸 食物繊維(ペクチンで整腸・便秘解消)

水溶性食物繊維のペクチンが豊富。腸内の善玉菌を増やして便通をスムーズにし、血糖値の急上昇やコレステロールを抑えます。

🌸 アントシアニン&カリウム(血圧安定・抗酸化)

赤い色素アントシアニンが目の疲れを癒やし抗酸化作用を発揮。カリウムが塩分を排出して血圧を安定させ、精神を落ち着かせます。

📊 栄養成分表(可食部 100gあたり)

⚡ エネルギー:34 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
タンパク質 0.9 g
脂質 0.1 g
炭水化物 8.5 g
カリウム 170 mg
ビタミンC 62 mg
葉酸 90 μg
食物繊維 1.4 g

👶 離乳食・子育てごはんへの取り入れ方

  • 離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)から使えます:
    洗ってヘタを取り、裏ごしまたはすりつぶして果汁やペーストにします。酸味が気になるときや初期のうちは、さっと加熱(レンジや小鍋)すると酸味が和らぎ甘みが引き立ちます。
  • ビタミンCを逃さない洗い方:
    ビタミンCは水溶性で水に溶けやすいため、ヘタを取る前に流水で素早く洗い、その後にヘタを切り落とすのが栄養を損なわないポイントです。
  • 幼児期の誤嚥(丸呑み)防止:
    小粒のいちごでもツルッと丸呑みして気道を塞ぐ危険があります。離乳食〜幼児期前半は、縦4等分や薄切りにカットして食べさせましょう。