乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🤍 かぶ(蕪・すずな)の栄養成分と健康効果 🌿

かぶは春の七草の一つ「すずな」としても知られる、古くから親しまれてきた野菜です。
淡色野菜に分類される根の部分は、消化酵素ジアスターゼやビタミンCを含み、胃腸に優しく消化促進や二日酔い解消に役立ちます。一方、緑黄色野菜である葉の部分にはβ-カロテン、ビタミンC・E・K、カルシウム、鉄分が豊富に凝縮されています。葉も捨てずに塩漬けや炒め物、煮物にして丸ごといただくのがおすすめです。

🌟 期待される主な効果・効能

🌸 美肌効果 🍽️ 消化促進(胃もたれ改善) 🍺 二日酔い解消 🛡️ 風邪の予防 🛡️ (葉)がん予防 🚽 (葉)便秘の予防 🩸 (葉)貧血予防 🧘 (葉)抗ストレス 🦴 (葉)骨粗鬆症の予防

✨ かぶの主な栄養パワー

🌸 ジアスターゼ&ビタミンC(根:健胃・消化)

根に含まれる消化酵素ジアスターゼがでんぷんの分解を助け、胃もたれや胸やけを防止。ビタミンCが肌を健やかに保ちます。

🌸 β-カロテン(葉:2800μg・免疫強化)

葉には緑黄色野菜トップクラスのβ-カロテンを含有。体内でビタミンAに変わり、喉や呼吸器の粘膜を守って風邪やがんを予防します。

🌸 カルシウム&鉄分・ビタミンK(葉:骨と造血)

葉は牛乳を上回るカルシウム(250mg)と鉄分(2.1mg)を含有。ビタミンKと共に骨を強くし、ママや赤ちゃんの貧血を防ぎます。

🌸 カリウム&食物繊維(デトックス・便秘改善)

根と葉の両方にカリウムが含まれ、余分な塩分を排出して高血圧やむくみを予防。葉の食物繊維(2.9g)が便秘をスッキリ解消します。

📊 栄養成分表(可食部 100gあたり)

⚡ エネルギー:根 20 kcal / 葉 20 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
🤍 かぶ(根の部分)
タンパク質 0.7 g
脂質 0.1 g
炭水化物 4.6 g
カリウム 280 mg
カルシウム 24 mg
鉄 0.3 mg
ビタミンC 19 mg
ビタミンB1 0.03 mg
ビタミンB2 0.03 mg
食物繊維 1.5 g
🌿 かぶ(葉の部分・※栄養の宝庫)
タンパク質 2.3 g
脂質 0.1 g
炭水化物 3.9 g
カリウム 330 mg
カルシウム 250 mg
鉄 2.1 mg
カロテン 2800 μg
ビタミンK 340 μg
ビタミンE 3.2 mg
ビタミンC 82 mg
ビタミンB1 0.08 mg
ビタミンB2 0.16 mg
食物繊維 2.9 g

👶 離乳食・子育てごはんへの取り入れ方

  • 根は離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)から大活躍:
    皮を少し厚めにむいて柔らかく茹でると、繊維が残らずなめらかにすりつぶせます。優しい甘みとトロッとした食感で、初めての野菜にもぴったりです。
  • 葉は中期以降に柔らかい部分を刻んで:
    葉にはカルシウムや鉄分が凝縮されているため、柔らかい葉先を茹でて細かくみじん切りにし、おかゆや白和えに混ぜて使いましょう。
  • 大人の消化促進には「生のすりおろし」や浅漬け:
    根の消化酵素ジアスターゼは熱に弱いため、胃もたれや二日酔いのときは生のまま薄切りにしてサラダや和え物にすると効果的です。