栄養辞典◆栄養素-ビタミンK

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ビタミンKの栄養成分

 食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 栄養素にはどんな栄養成分が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。ビタミンKの効果・効用について
食品群
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栄養素
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ビタミンK
出血時に血液を凝固させたり、骨の形成にも関与している脂溶性のビタミンです。
ビタミンKにはK1(フィロキノン)、K2(メナキノン)の2種類あり、K1(フィロキノン)は、かぶの葉、豆苗などに含まれている植物の葉緑体で作られていて、K2(メナキノン)は、納豆やチーズに多く含まれていて、体内 でも腸内細菌である微生物によって合成されています。
ビタミンKはビタミンDとともに骨の健康維持に関与し、カルシウムが骨から流出するのを防いだり と重要な栄養素です。
不足すると
成人で不足することはまずありませんが、不足すると骨粗しょう症などになりやすくなったり、鼻血が出やすい、血が止まりにくい、青あざが出来やすいなどの症状があります。
新生児の欠乏症として、新生児出血や、脳出血の報告もあり、現在の新生児には、Kシロップを飲ませているので、この症状は出なくなりました。
多く含まれる食べ物
玉露茶、抹茶、のり、わかめ、かぶの葉、豆苗
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