栄養辞典◆栄養素-フィチン酸

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フィチン酸の栄養成分

 食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 栄養素にはどんな栄養成分が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。フィチン酸の効果・効用について
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栄養素
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フィチン酸
別名『イノシトール6リン酸(IP6)』とも呼ばれ穀物などに含まれていて、金属イオン類を取り囲み、強力な抗酸化作用の働きで活性酸素の発生を抑制して、ガンを予防、抑制する効果が期待されています。

しかし、リン酸が結合したフィチン酸は、鉄分やカルシウムなどの必須ミネラル成分と強く結合し、その吸収を阻害するともいわれています。
多く含まれる食べ物
玄米、発芽玄米、ごま

発芽玄米は、新芽を発芽させることでフィターゼという酵素を働かせ、フィチン酸とミネラル成分が分解して独立し、それぞれが体内に吸収されやすい形になります。
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