栄養辞典◆栄養素-リコピン

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リコピンの栄養成分

 食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 栄養素にはどんな栄養成分が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。リコピンの効果・効用について
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リコピン
カロテノイドの一種で、トマトやトマト製品に含まれる赤い色素の成分です。
ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるように、リコピンの抗酸化作用はβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍あるともいわれ、医者いらずという事で健康成分として注目されています。
       
特にがん細胞の成長を抑える効果が高いことがわかっています。
また、トマトなどの赤い色素の野菜や果物などは、紫外線の刺激で発生する活性酸素から身を守るためにリコピンを蓄える性質があるため、充分に日に当たって熟したものほど含有量が多くなります。ですから、リコピンを摂ることによって紫外線による肌のダメージを予防する効果があるといわれています。
多く含まれる食べ物
トマト、スイカ
リコピンは熱に強く油に溶けやすいので、オリーブ油を使って調理すると吸収率が高まります。
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