栄養辞典◆栄養素-タンニン

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タンニンの栄養成分

 食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 栄養素にはどんな栄養成分が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。タンニンの効果・効用について
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タンニン
ポリフェノールの一種で、緑茶を飲んだときに感じる渋みで、カテキンとも呼ばれています。タンニンは強い抗酸化力を持っていて、良質の緑茶から抽出されたポリフェノールは、ビタミンEの10倍で、ビタミンCでは80倍の抗酸化力があります。

また、がん細胞の増殖を押さえる効果が期待されていて、強い抗酸化作用で活性酸素により傷ついた細胞を修復し、がん化を抑制する働きがあるといわれています。

ダイエットや生活習慣病の予防にも効果があり、胆汁酸の排泄を促しコレステロールや中性脂肪の上昇を抑えたり、消化酵素であるアミラーゼの働きを抑制して血糖値の上昇を防いだり、血圧の降下を促す作用もあります。
殺菌作用で、ウイルス感染や食中毒の予防、虫歯や口臭を防ぐ効果もあ ります。
多く含まれる食べ物
玉露、紅茶、煎茶
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