乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

✨ チロシンの働きと効果 ✨

当サイトでは毎日の育児に忙しいママのための
お役立ち栄養辞典をご用意致しました。

生命を維持するためには栄養素が必要です。栄養素とは、ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)、脂質、糖質など健康維持に欠かすことのできない成分で、食べ物に含まれています。
栄養素の役割は、脂質・糖質・たんぱく質はエネルギー源となり、たんぱく質・ミネラルは体を構成する材料になり、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。栄養素の種類や働きを知って、毎日の食事にバランスよく取り入れることで健康的な生活をおくって下さい。

✨ チロシンについて

チロシンは非必須アミノ酸の一種で、体内では必須アミノ酸の「フェニルアラニン」から合成されます。やる気や意欲に関わる神経伝達物質のドーパミンやノルエピネフリン(ノルアドレナリン)、アドレナリンを作り出す重要な原料となります。

脳の神経伝達をスムーズにして神経の働きを活発に保つことで、集中力や注意力、記憶力といった脳の認知機能や行動力に大きく影響をおよぼします。

さらに、全身の基礎代謝をコントロールする甲状腺ホルモンや、皮膚や髪の毛の黒い色素であるメラニンの材料にもなり、新陳代謝の促進にも欠かせないアミノ酸です。
💡 一緒に摂ると効果的な栄養素
ビタミンB6:チロシンが体内でドーパミンなどの神経伝達物質へとスムーズに変換されるためには、補酵素として働くビタミンB6が不可欠です。
【ビタミンB6を多く含む食品:タラ、ヒラメ、牛肉、牛・豚レバー、大豆製品など】

✨ チロシンが多く含まれる食べ物

  • 🧀 チーズ(パルメザン・チェダー等)
  • 🥛 牛乳・乳製品
  • 🫘 大豆・大豆製品(納豆・豆腐)
  • 🐟 たらこ・魚介類
※チーズの熟成時に表面に現れる白い結晶はチロシンが集まったもので、チーズや乳製品、大豆製品に特に豊富に含まれています。