ミネラルの働きと効果

ミネラル(無機質)は、身体の約4%を占める微量栄養素で、骨や歯などの骨格を形成したり、体液の浸透圧調整、神経や筋肉の働きを正常に保つなど、生命維持に不可欠な役割を担っています。
体内で合成することができないため、毎日の食事からバランスよく摂取する必要があります。必要量に応じて「主要ミネラル」と「微量元素」に分類されます。

◆ 体内での主な役割
  • 骨や歯の形成:カルシウムやリン、マグネシウムなどが強固な骨格を作ります。
  • 体液・浸透圧の調節:ナトリウムやカリウムが細胞の内外で体液のバランスを保ちます。
  • 血液や酵素の補酵素作用:鉄が酸素を運び、亜鉛や銅などの微量元素が酵素の活性化を支えます。
🥛 主要ミネラル
🧪 微量元素
✨ その他のミネラル

主なミネラルと豊富に含まれる食品

🥛 主要ミネラル(カルシウム・マグネシウム・カリウム等)

骨の健康維持やむくみ予防、筋肉の収縮をサポートします。
【多く含む食品】:牛乳・乳製品、小魚、豆腐、海藻類、バナナ、野菜類など。

🥩 微量元素(鉄・亜鉛・銅・ヨウ素等)

貧血の予防や赤ちゃんの成長・免疫機能、甲状腺ホルモンの合成に関与します。
【多く含む食品】:レバー、赤身肉、カキ(貝)、海藻類、ナッツ類など。

効果的な摂り方のアドバイス

💡 相互のバランスを意識するコツ

  • 「カルシウム 2 : マグネシウム 1」や「ナトリウム と カリウム」など、バランスよく摂ることで体内での働きが最も発揮されます。
  • 鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まります。加工食品の摂りすぎ(リンの過剰摂取)に注意しましょう。