1歳児健診の目的と内容
1歳児健診は、生まれた日から1年間の大きな成長を確認し、幼児期への第一歩を踏み出す大切な健診です。
一人立ちやあんよ(歩行)などの運動発達をはじめ、指差しや「マンマ」などの発語(言葉のコミュニケーション)、離乳食の進み具合や1歳からの定期予防接種の予定を総合的に確認します。
◆ 1歳児健診の主なチェック項目
- 運動発達の確認:つたい歩き、一人立ち(たっち)、一人歩き(あんよ)の様子。
- 言葉・意味の理解:「ワンワン」「マンマ」などの一音発語や、大人の言葉(「ちょうだい」など)の理解。
- 手指の器用さ・応答:小さなものを摘む動作や、指差しで意思表示ができるか。
- 歯の発達と口腔チェック:前歯の生え具合や、むし歯のチェック、仕上げみがきのアドバイス。
- 離乳食完了期と栄養面:1日3回の食事とおやつのバランス、卒乳・断乳に関するご相談。
- 予防接種の進捗確認:1歳から開始となるMR(麻しん風しん)や水痘などの接種スケジュールの確認。
当日の持ち物と事前準備
歩き始めや興味の広がりで動き回ることが増えるため、待ち時間でも退屈しない準備をしておくと安心です。
👜 主な持ち物リスト
- 母子健康手帳・健診問診票:事前に家庭での様子の質問項目を記入しておきます。
- 健康保険証・乳幼児医療費受給者証:確認用に忘れずに持参します。
- お世話セット:紙オムツ(3〜4枚)、おしりふき、使用済みオムツ袋。
- 水分補給・おやつ:ストローマグなどに入れたお茶や水、ちょっとしたおやつ。
- お気に入りのおもちゃ・絵本:待ち時間にぐずった際に落ち着かせる小さめのおもちゃ。
健診を受ける際のアドバイス
1歳前後の運動発達や言葉の発達には個人差が非常に大きいため、焦らず我が子のペースを見守りましょう。
🌸 相談をスムーズにするヒント
- 「まだ歩かない」「言葉が出ない」といった不安も、この時期はよく見られます。医師や保健師に普段の様子を伝えてしっかり見てもらいましょう。
- 1歳のお誕生日を迎えたらMR(麻しん風しん)や水痘などの予防接種が一気に始まります。健診と一緒に小児科で接種予約の相談をしておくとスムーズです。