乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

✨ 葉酸の働きと効果 ✨

当サイトでは毎日の育児に忙しいママのための
お役立ち栄養辞典をご用意致しました。

生命を維持するためには栄養素が必要です。栄養素とは、ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)、脂質、糖質など健康維持に欠かすことのできない成分で、食べ物に含まれています。
栄養素の役割は、脂質・糖質・たんぱく質はエネルギー源となり、たんぱく質・ミネラルは体を構成する材料になり、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。栄養素の種類や働きを知って、毎日の食事にバランスよく取り入れることで健康的な生活をおくって下さい。

✨ 葉酸について

葉酸(ようさん)は、ほうれん草の抽出物から発見された水溶性ビタミンB群の仲間で、学術的には「プテロイルグルタミン酸」とも呼ばれます。

ビタミンB12と協力して正常な赤血球を作り出す造血作用を持つほか、DNAなどの核酸やタンパク質の合成に深く関わり、新しい細胞が生まれるすべての場面を力強く支えています。
👶 「妊婦のビタミン」!胎児の成長と授乳期に欠かせない栄養素
体の各組織でタンパク質や核酸の合成を助け、細胞の増殖と発育を促進します。
お腹の中で急激に成長する胎児の細胞分裂を支えるため「妊婦のビタミン」とも呼ばれ、妊娠初期の神経管閉鎖障害の予防や、授乳中の赤ちゃんの健やかな発育に特に重要なビタミンです。
🩸 ビタミンB12と力を合わせて造血!貧血予防
葉酸は「造血のビタミン」とも称され、ビタミンB12とともに骨髄で赤血球の生成を助けます。
血液がしっかり造られることで、全身へ酸素を行き渡らせ、めまいや立ちくらみ、悪性貧血(巨赤芽球性貧血)を力強く予防します。
🛡️ 細胞分裂を促進して胃腸や口内粘膜の健康を維持
新陳代謝のスピードが速い粘膜組織の再生を活発に促します。
胃腸の壁や口の中の粘膜をみずみずしく健康に保ち、荒れや炎症を防ぐ効果があります。

✨ 葉酸が不足すると…

⚠️ 発育不全・貧血・免疫力低下・粘膜の炎症サイン
・妊娠・授乳期への影響:妊娠中や授乳期に不足すると、胎児や乳幼児の発育不全を引き起こす重大なリスクがあります。
・血液・免疫のトラブル:赤血球が正常に作られず貧血の原因となるほか、免疫力が低下して風邪などの感染症や病気にかかりやすくなります。
・粘膜の炎症:舌炎や口内炎、口の粘膜のただれが頻発したり、胃腸粘膜が傷ついて胃潰瘍などの消化器トラブルがあらわれやすくなります。

✨ 葉酸が多く含まれる食べ物

  • 🥩 レバー(鶏・牛・豚)
  • 🥬 菜の花
  • 🥬 ほうれん草・ブロッコリー
  • 🥬 キャベツ
  • 🫘 枝豆・納豆
  • 🍓 いちご
※レバー類や菜の花、キャベツ、ほうれん草などの緑色野菜に極めて豊富です。葉酸は水に溶けやすく熱に弱い性質があるため、野菜はスープごといただけるお味噌汁や蒸し料理、サッと加熱して手早く調理するのが効率よく摂取するポイントです。